【MyBestShot】タイトルなし

ご高齢で必ずしも体が自由に動くわけではないなか、傷がついた足をいっぱいに高く持ち上げ、良い意味で感情的にご自身の体験や考えを語ってくださったイ・オクソンさん(写真右)ら元「慰安婦」の方々との面会が心に残っています。「『法的賠償』というのは、心からの謝罪を歴史教育などの中で形として示すこと」という考えを実感した時間でした。日本国内のイデオロギー的対立に促されて、ますます見えなくなっている両国の論点のすれ違いをはっきり知った機会でした。この体験を折に触れて誰かに伝えていきたいと思います。

(小林知史)

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